関西国際空港発のチェジュ航空は、定刻の12時10分に金海空港(釜山)に到着し、入国審査も預け荷物のピックアップもとてもスムーズに済み、無事に3年半ぶりの韓国に入国しました。そして空港のATMで韓国ウォンをキャッシングし、電車でホテルに向かいました。まずは空港から出ている釜山・金海軽電鉄という電車に乗り、地下鉄の乗換駅である沙上駅で降りました。

この時すでに午後1時を過ぎていたので、駅前にあったミルミョン屋に入り、ミルミョン4人前とマンドゥ1人前を注文しました。

ミルミョンとは麺が小麦で出来ている冷麺で釜山名物です。小麦ですが、弾力があっておいしいです。マンドゥは見た目は肉まんぽいですが味は蒸した餃子のようです。後個人的には、冷麺屋でサービスで出てくるユスクという牛骨スープも好きです。

おなか一杯になった後は地下鉄の沙上駅に行きます。ここで地下鉄1日券を購入する予定だったのですが、残念ながら廃止になっていました。仕方がないので、通常の切符を買って、ホテルがある釜山鎮駅に向かいます。

今回泊まるホテルは、HISのツアーの中では一番安価な、プライム観光ホテルというホテルでしたが、清潔で広くて、立地も眺望も悪くなく、トータルで大満足でした。従業員の方も親切で上手な日本語が話せました。

ホテルで少し休憩した後は、絶景ロープウェイに乗りに、松島スカイウォークに向かいます。まずは地下鉄でチャガルチ駅に向かいました。この時期、釜山でマスクをしている人の割合は半分程度でした。マスクをしている人は日本よりも少ない感じですね。

チャガルチ駅から松島スカイウォークまでは距離があるので、タクシーに乗ります。韓国の物価はどんどん上がっていますが、タクシーは日本よりずいぶん安いです。15分ほど乗って500円程度でした。4人で乗っているので利用価値がとても高いです。

松島スカイウォークは前回も来ていてお気に入りです。ロープウェイ代はまあまあいい値段しますが、結構楽しめます。

渡った先にはインスタスポットがたくさんあります。

到着地でしばらくぶらぶらした後、再びロープウェイに乗って戻り、タクシーでチャガルチ駅へ。そこからまた地下鉄に乗って凡一駅で降り、釜山名物のナクチポックン(手長ダコの炒め物)の店に行きます。こちらも前回行って気に入ったので再訪しました。

メニューは写真の通り(ハングルですが)で、①タコ②タコ・エビ③タコ・ホルモン④タコ・ホルモン・エビから選べるのですが、今回私たちはタコ・ホルモン・エビを選びました。

手前がナクチポックンで、奥の鍋はもう締めのラーメンをやっているところです。一見辛そうですが、全然辛くなく、お子さんでも食べられます。個人的には、メニューはタコ・ホルモンのみを選び、締めはラーメンではなくポックンパ(焼き飯)を選ぶのがおすすめです。ラーメンでも美味しかったですが、前回同様、ポックンパにしておけばよかったと少し後悔しました。

夕食後は凡一駅近くのチムジルバン(スーパー銭湯)に入り、大満足の1日目を終えました。

(2日目に続く)