2019年9月2日(月)、関空発釜山行きの飛行機が午前10時台出発の為、姫路に住んでいる私たちは午前5時半に起床し、6時過ぎに車でベイシャトル(船)が出ている神戸空港経由で関空へ向かいました。
私は関空へは50回以上行っていますが、今回初めての第二ターミナルからの出発です。やはり小ぢんまりしていました。ただ、現在日本と韓国の情勢が悪いので、乗客は少ないんだろうなあと予想していたのは大間違いで、飛行機は日本人と韓国人の旅行者でほぼ満席でした。あくまでも両政府間の問題ですので、私たちのようにあまり気にしていない人が多いようです。
今回はチェジュ航空指定でした。他のLCCの例に漏れず、シート幅は狭かったですが、1時間半ほどのフライトですので、さほど苦になりませんでした。関空でのチェックインは少し時間がかかりましたが、日本の出国手続き・韓国の入国手続き・預け荷物受け取りまでとてもスムーズに終わり、正午過ぎには釜山の到着ゲートから出ていました。
丁度お昼時でしたので、昼食は空港で済ませました。私はあっさりとしたシジミ汁を、妻は好物の石焼ビビンバを、息子にはうどんを注文しました。(写真はシジミ汁です)
妻と息子は釜山は初めてでしたが、私にとっては約20年ぶりの3回目で、26年前の初めての海外旅行も釜山でした。ただ、2回とも博多からジェットフォイル(高速船)での旅でしたので、釜山の金海(キメ)空港で降りるのは初めてでした。
空港からホテルへは、金海軽電鉄と呼ばれる、小型の無人自動電車と地下鉄を乗り継ぎました。所要時間は30分ほどだったのですが、慣れない事でちょっと疲れました。
無事にホテルに到着し、チェックインを済ませました。ホテルは普通のツインのビジネスホテルで、激安ツアーの為、部屋の日当たり・景観は悪くて残念でしたが、ホテルのフロントの対応もよく、清潔でその他は何も問題ありませんでした。
このホテルで一番良かったのが、ホテルに隣接しているチムジルバン(大浴場)が宿泊者は無料で利用できる所でした。私たちは3人とも銭湯が大好きですので、これは本当にありがたかったです。3日間とも利用し、息子は広々とした水風呂で毎日大喜びでした(笑)。
到着したこの日は、外は涼しいのですがあいにくの雨で、あまり出かける気にはならず、ホテル近くのスーパーでお土産をまとめ買いし、一旦ホテルに戻ってから地下鉄で貝焼き食べ放題の店で晩御飯を済ませた後、ホテルのチムジルバンに行って、早々と休むことにしました。