日本では未だに「ゲストハウスって何ですか?」と聞かれるくらい浸透していないゲストハウスですが、海外ではゲストハウスと呼ばれる宿は昔からありました。

私は大学の卒業旅行でマレー半島(タイ・マレーシア・シンガポール)を4週間掛けて往復したのですが、初日にバンコクの有名な安宿街カオサンロードで泊ったのがゲストハウスデビューでした。その時は、行きの飛行機で知り合った人たち3人と1つの部屋を4人でシェアしました。

その後、何度かゲストハウスに泊まったのですが、最初はまだドミトリー(相部屋)に抵抗があり、シングル(個室)の部屋ばかりに泊まっていました。

マレーシアのマラッカという場所でもゲストハウスに滞在しましたが、シングルとドミトリーでは値段も倍ほど違い(と言っても、250円と500円の違いですが)、どちらでも快適さは変わらなかったので初めてドミトリーに泊まることにしました。特に何の問題もなく、楽しく泊まることが出来ました。

それからは、値段に大差がある場合はドミトリーに、さほど差がない場合はシングルに泊まりました。

30歳の時にヨーロッパを2週間旅しましたが、物価が高く、シングルとドミトリーの価格に開きがあるので、ドミトリーばかり泊っていました。

40歳を過ぎた今でも、一人旅なら抵抗なくドミトリーに泊まることができます。それに、これは私の特技かもしれませんが、すぐに誰とでも友達になれます。

シロノシタゲストハウスのドミトリーは小ぢんまりしていますが、マットレスもしっかりしていて快適に過ごせるかと思います。基本的に男女別ですので、ドミトリー未経験の方は一度経験して頂けると嬉しいです。