1993年、大学4回生の時に初めて行った海外、韓国の釜山での出来事。
私は地下鉄に乗っていたのですが、降りるべき駅がハングルで読めない為、近くにいた人に何番目の駅で降りればよいのか英語で尋ねました。
するとすぐそばにいたおじいさんが私を指さして、
「フィリピン?シンガポール?」
と聞いてきたので、私はこう答えました。
「ノー。ジャパニーズ」
するとそのおじいさんは、流ちょうな日本語で、
「何や、あんた日本人かいな。色が黒いから、わしゃてっきりフィリピン人かと思ったわ」
と言われました。
当時の私は、色が黒くて痩せていたので、よく東南アジアの人に間違われたのですが、ちょっとびっくりしたお話でした。