ふと思い出していたので今日はたっくん(息子)が生まれた、2013年4月25日の事を書きます。

私達夫婦は会社の関係で当時は高知県に住んでいました。妻は出産の約2カ月前に実家の神戸市に戻っており、その間私は1人高知に住んでいました。

出産予定日は4月15日でしたが、中々生まれる気配がなく心配していたさ中、4月25日の早朝4時頃に陣痛が始まったとのメールが妻から入りました。私はその場で起き、今日の段取りを頭の中で考えました。

とりあえずその日は普段通り職場に行き、ある程度仕事を片付けて午前11時に車で高知を出て神戸に向かいました。睡眠不足だったので、途中で眠気覚ましのドリンクを買いました。一旦私の実家に寄り、母と共に妻のいる病院に向かいました。既に義理の両親は病院にいました。午後3時半ごろの事でした。

私は病室にいる妻に会いに行きましたが、普段見たこともないしんどそうな顔を見てびっくりしました。本当に痛いんだなあとかわいそうになりました。

午後4時頃、妻が分娩室に入り、私も立会いさせてもらう事になりました。

しばらくして息子の頭が出てきましたが、そこからが大変で中々全身が出てきません。何度も何度も妻がいきんで、午後4時43分、ようやく息子が出てきました。

女性が子供を産むのを初めて目の当たりにした衝撃もありましたが、感動で涙があふれてきました。それと同時に「うわっ、おかんそっくり!!」と思いました(笑。おかんは私の母の事です)。

生まれたての息子を親に披露し、妻をねぎらった後、翌日も仕事の為、そのまま高知に戻りました。1日で500kmを1人で運転しました。翌日の仕事の後はゴールデンウィーク休暇だった為、毎日病院に行き、退院した後の1カ月間、妻と息子は妻の実家でお世話になっていました。
 
ついこの間まで、泣いてばかりでいつも私達を困らせていましたが、最近ようやく、泣く回数が少なくなり、落ち着いてきました。ゲストハウスではみんなのマスコット的役割を担ってくれないかなあと期待しています。遠い将来、拒まなければ2代目オーナーかな?