台湾旅行もいよいよ最終日。この日の朝はホテルのバイキング朝食を簡単に済ませ、歩いて10分程度にある雙連朝市に行きました。朝市の写真を取り忘れたのですが、中々活気があり、主に野菜や果物、食料が売られていました。

妻はここでレンゲを購入しました。

朝市を見学した後は、永和世紀豆漿大王で朝ごはん。日本人が良く来るのか個々の人達は日本語が上手です。

豆乳2種類(ホット・アイス)と揚げパン、大根餅を注文しました。これで約300円弱です。見た目は地味ですが、意外に美味しく全て平らげました。もう1軒、行きたい店があったのですが残念ながら見つからず、朝市でカットフルーツ(すいか・パイナップル)を買ってホテルに戻りました。

カットフルーツはたくさん入って200円もしなかったのですが、パイナップルもスイカもいずれもすごく甘くて美味しく、3人ですぐに食べ終わりました。

10時25分に迎えのバスが来て、空港に向かい、名残惜しいまま日本に戻りました。

私自身は3度目の台湾で、今回は初めての家族での旅行でしたが、以下の事を感じました。

・日本関係の店(セブンイレブン・ファミリーマート・モスバーガー・吉野家等)がとても多い。台湾自体がすごく親日国である事がよく分かる。
・親切な人がとても多い。混んでいるMRT(地下鉄)に3人で乗り込むと、いつも席を譲ってくれる。日本では子連れに席を譲る習慣がないので、とても有難かった。
・台湾の小籠包は世界一美味しい(笑)。
・韓国と同様、日本語がよく通じる。台北の小さな食堂でも数字位はみんな話せる。今回私が英語を使ったのは、故宮博物院で寝ている子供の為にベビーカーを借りた時だけだった。(子供が大きすぎてベビーカーが借りれず、代わりに車いすを貸して頂いた)。
・レストラン・コンビニなど店員の愛想はどこも良い。海外に出ると日本よりサービスが落ちるので嫌な思いをする事が時々あるが、今回は全くなかった。
・物価は日本の半分くらいなので、安く観光を楽しめる。
・観光地での混雑、人気レストランでの行列が多い。大部分が台湾の人で、日本とよく似ているなと思った。
・南国の為、果物がとても美味しい。今回マンゴーの時期から外れていたのは残念だった。
・バイクの音で街中は結構騒がしい。
・台湾の人は共働きが多く、外食が多いらしい。なので、安くて美味しい店がたくさんある。今回は食い倒れを目指していたが、天気に恵まれなかったので、達成できず(涙)。

 今回は、妻と息子、台湾の親切な人達、その他の皆さんのおかげでとても楽しい旅になりました。次回はもっと長く滞在して台湾1周旅行がしたいなと思います。

 これからはシロノシタゲストハウス開業に向けて、そして開業後も忙しくなり、しばらく旅行はお預けですが、ゲストハウスで皆さんの旅話を聞きたいなと思っています。

 妻は、「台湾のみなさんから受けた親切を、シロノシタゲストハウスでお返ししたい」と申しておりました。私も同感です。

 シロノシタゲストハウスで皆さんにお会いできる日を心から楽しみにしております。

 【おわり】