以前ブログに書きましたが、「ゲストハウス」には明確な定義がありません。強いて言えば以下があげられます。
1.安価
2.ドミトリーと呼ばれる相部屋がある事が多い
3.トイレ・風呂が共同
4.共用スペースがあり、知らない人ともすぐに友達になれる
私がゲストハウスと呼ばれるものに泊まり始めたのは、今から23年前の1994年の2月の事でした。
大学の卒業旅行で1人でマレー半島(タイ・マレーシア・シンガポール)を4週間かけて縦断しました。
バンコク行きの飛行機で知り合った日本人3人(大学生一人旅・大学生カップル)と一緒にカオサンロードのゲストハウスに4人で泊まったのが最初でした。
一人旅をしていても最初の内は個室に泊まっていましたが、安いし、他の人と同室でもあまり気にならないので次第にドミトリーにも泊まる様になりました。
アンコールワットやイグアスの滝等、未知の観光地に行くのが旅の最大の目的ですが、観光した夜、ゲストハウスの共用スペースで知り合った旅仲間と一緒に晩御飯を食べに行ったり、お互いの事を話し合ったり、次の日に一緒に旅したり、予期せぬ素敵な出会いがあるのも旅の醍醐味です。
シロノシタゲストハウスも、そんなたくさんの旅人の楽しい思い出、素敵な出会い、ワクワク感のつまった宿にしたい気持ちでいっぱいです。オープンまでもうしばらくお待ちくださいませ。