ゲストハウスを含む旅館業に大切なのは特に以下の2つだと考えています。
1.立地
2.他の宿との差別化
1.ですが、通常は宿に泊まることが目的ではなく、その場所に観光や仕事に行き、その際に泊まるところを探します。よって立地は大切です。ただ、料理がすごく美味しい、温泉がとても良い等、その宿に泊まりに行くのが目的となっている場合はこの限りではありません。
2.は、満室で選択肢がない場合は別として、特に個人旅行においてはお客様は宿を選択する自由があります。安い・豪華・部屋がきれい・新しい・便利(立地とも少しダブりますが)等、それぞれのお客様のニーズがあり、ある程度のニーズにマッチした宿を選択します。
シロノシタゲストハウスとしては、2.について考えはありますが、まだまだ熟慮が必要なところです。
また、最近は「当たり前のことをきっちりやり、その気持ちをずっと忘れない」ことの方がもっと大切かなと思うようになりました。
ゲストハウス運営に当たって、「当たり前のこと」は次のことだと思っています。
・あいさつ ・笑顔 ・掃除
・親切心 ・ご要望やクレームの迅速な対応
・感謝の気持ち
差別化も大切ですが、それ以前に「当たり前のこと」を毎日思い起こし、「姫路城も良かったけれど、ゲストハウスも楽しかった」とお客様に言って頂ける様、前に進んでいきたいと思います。
※写真と本文は関係ありません。高知県宿毛市内にある
勝丸というお店の絶品うに丼です。
5年前に行った時の写真です。