ゲストハウスを開業できたということ

このネタも何年か前に書いたかもしれませんが(笑)、誰も覚えていないでしょうからまた書きます。

シロノシタゲストハウスを開業するまでの私の人生は、「何でも中途半端」でした。

真面目ではあったので、中学時代・高校時代、勉強はそこそこ出来ました。英語が好きだったので英語をもっと勉強したいと思っていたのに、商学部に入ったり、就職活動に対しても熱意がないものだから、行きたい会社には行けずに、行きたくもない会社に渋々入社したりして、地に足のついていない人生を送っていました。

2度転職し、会社員生活が合っていないと思いながら、「でも辞めてどうするんだ」とも思い、ズルズルと21年間会社で働いていました。

でももう限界が来て、「関西でゲストハウスを開業する!」と決めて退職しました。この時既に結婚して息子もいたので、いい加減なことは出来ません。

会社を辞めてからシロノシタゲストハウスを開業するまでの約1年6か月は、今までの人生でないくらいの熱意や覚悟があったと思います。

たくさんの課題や壁にぶち当たりながらも、何とかゲストハウスの営業許可を頂いた時は、「やっとこれで中途半端な人生に上書きすることができた」と感じました。

本当はこの時からが新たな始まりでしたが、9年目を迎えられていることには関わっている全ての方に感謝です。

この人生で大きな成し遂げたことが1つだけでも出来たのは私の人生の誇りです。

※写真は建築中のシロノシタゲストハウスです。2枚目は当時のたっくんです。




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