11月下旬の土曜日、愛媛県の西の方にある大洲市から7名様でシロノシタゲストハウスにお泊りになられました。親戚の方の結婚式が姫路であった為だそうです。
この日は満室で、日本人と外国人が半々くらいいらっしゃいました。
お客様が多い日は共有スペースも賑わいますが、大部分のお客様は、ある程度の時間になると部屋に寝に戻っていきました。それぞれ一人旅で来たオランダ人とドイツ人のお客様は残ってスマホをチェックしたり、おしゃべりしたりしていました。
大洲からのお客様の内のお二人(お母さんと中3の娘さん)も共有スペースにいらっしゃり、英語を一生懸命駆使してオランダ人・ドイツ人との会話を楽しんでいました。また私とも少し会話し、私たちが愛媛県・高知県に住んでいたこと、四国に比べて関西はみかんがとても高くなったことなどを話していました。
そこからしばらく日にちが経ち、今日、愛媛のご家族から段ボールでたくさんのみかんが届きました。
先日、前もってお母さんと娘さんからお電話があり、電話を取った妻によると、ゲストハウスでの外国のお客さんとの交流がとても楽しかったこと、また、みかんの話も覚えていて下さり、送るのでよろしくお願いしますとのことでした。
このお心遣いも当然嬉しいですが、お客様がゲストハウスを通じて楽しい思い出が出来たことを聞けたのが何よりも嬉しかったです。
シロノシタゲストハウスに泊まって、少しでも楽しい気分、幸せな気分になって頂けたら、私たちもそれ以上に幸せな気分になれます。とても小さな、何てことのないお宿ではありますが、どうぞよろしくお願い致します。
頂いた幸せ(みかん)は、おいしく頂き、ご近所の方々にも少しずつおすそ分けさせて頂きました。ありがたいことに、まだまだたくさんあります。