ゲストハウスを経営する人にとって、悩みの種の1つが、NO SHOW(ノーショー)のお客様でしょう。

NO SHOWというのは、無断不泊、つまり、連絡なしに来ない人の事を指します。

「シロノシタゲストハウス 姫路のお宿」はとても恵まれていて、オープンして4カ月余りが経った今、ノーショーは2件だけです。これはかなり少ない方だと思います。ただ、2人とも外国からのお客様なので、連絡も取れないし、遅い時間まで待っていないといけないし、本当に困ったものです。それに、連絡なしで来ない様な人にキャンセル料を請求してもきちんと払ってくれないでしょう。

昨日(2017年10月17日)、3人目のノーショーがありました。彼は当日の午後9時に予約してきましたが、その夜、結局来ませんでした。

幸いにも満室の日ではなかったので、「仕方がないな」と思っていたら、一本の電話が入りました。相手はノーショーのお客様でした(ドイツ人)。

「昨日、日にちを間違えて予約してしまいました。そちらから連絡を頂いていたのですが、疲れて寝てしまっていたのです。ごめんなさい。今日そちらに伺いますが、泊めて頂けますか?」

正直ため息が出ましたが、彼も悪気があったわけではないので、受け入れました。

今日はお客様全員、無事にチェックインされましたが、出かけたまま帰ってこないお客様が多いので、起きて皆様の帰りを待っています。あぁ眠い。