「シロノシタゲストハウス 姫路のお宿」は今年(2017年)の6月3日にイベントでおでんパーティーをしました。その時には20人近くの方にお越し頂き、2人の方にご宿泊頂きました。

実際のオープンは2日後の6月5日です。5月22日に旅館業の許可が取れるとすぐに、Booking.com等に登録し、ホームページなどでも予約受付を開始しました。

ただ、そう簡単にお客様が集まるわけもなく、オープン初日の6月5日のお客様はゼロでした。

翌日の6月6日も予約ゼロでお客様が来そうな見込みを感じなかったので、午後7時ごろにゲストハウス部分の電気を全て消そうとしていました。

するとチャイムが鳴りました。妻がインターホンのモニターをのぞき込むと、若い外国人男性が2人立っていました。

2人ともめちゃくちゃびっくりして、ドアを開けました。予約について聞いてみると、1時間ほど前にネットで予約をしたとの事。パソコンを確認してみると確かに予約が入っていました。

彼らはフランス人で2人とも20代後半。名前はヴァロンタンとアントワンと言いました。ニュージーランドにワーキングホリデー中で、この日が最後の日本滞在との事。姫路観光が済んで晩御飯を食べたいといったので、近くのラーメン屋さんを紹介しました。また、翌朝の朝食も追加で頼んでくれました。

午後9時半ごろに夕食を終えてゲストハウスに戻ってきました。妻は息子と寝てしまったので、3人で話をしました。久しぶりの英会話でとても疲れましたが、とても楽しかったのを記憶しています。

翌日は朝食を取って、友達がすすめてくれた竹田城に行くのとの事で、京口駅に向かっていきました。最後に「ゲストハウス経営、頑張ってね」と行ってくれました。

2人ともゲストハウスを気に入ってくれたらしく、後ほどいろんなサイトでお褒めのコメントを残してくれました。

彼らとはFacebookで繋がっていて、たまにやり取りをすることがあります。

彼らが最初のお客様で本当に良かったなと思っています。

彼らのお陰でずっと良いお客様に恵まれているような気がします。

フランスか日本で、またいつか彼らに再会できる日を楽しみにしています。