私個人のFacebookにも書きましたが、このブログで今日(もう日付変わっていますが)の詳細を書きます。

2日前にBooking.com(ホテル予約サイト)経由で、今日の予約がたくさん入ってきました。

内容を確認すると、2日後にインドから20人との事。シロノシタゲストハウスのキャパは20人。つまり貸切です。余りに急な事でとても驚きました。

日本人だったら20人の予約をするのだったら少なくとも1カ月以上前に予約するでしょう。何でこんなに急に大人数の予約が入るのか不思議でなりません。私はすぐに予約した方にメールを入れました。

しかし、全く返事がありません(涙)。ひょっとしたら架空の予約のイタズラかもと思いました。来る時間も全く伝えてきません。

かと言ってもしお客様が来たら大変ですので、全ての部屋のベッドメイクを妻と2人で2時間がかりでやりました。来なくてもシーツは使えるのでさほど問題ありません。

チェックイン開始の午後4時になりましたが来る気配がありません。

6時になっても来ないので、家族で夕食にしました。

7時になっても来ないので、息子とお風呂に入りました。

8時になっても来ないので、事務作業をし、妻は息子を寝かしつけました。

9時ちょっと前、チャイムが鳴りました。

慌てて向かうと、たくさんの若い男女のインド人がゲストハウスの前にいました。笑顔で迎える前に、リーダー格的な女性が怒った様な表情で(もちろん英語で。実際は怒っていないと思いますが)、

「今日ここは私達の貸切ですよね。鍵を下さい。部屋を見せて下さい。キッチンを使わせて下さい(本当はお断りしていますが、夕食をどうしても作る必要がある為、やむなくokしました)。後お金は下にいるマネージャーからもらって下さい」

お金の事以外は全部対応し、マネージャーにお金を払う様お願いすると、クレジットカードを出していたので、

「現金のみです」

と答えました。持ち合わせがないとの事で、一緒に近くのコンビニ2軒のATMに行きましたが、いずれもマネージャーのカードが使えませんでした。

仕方がないので、私の車でマネージャーと三井住友銀行のATMに行くと、無事にお金をおろすことが出来ました。ここまで1時間弱掛かりました。正直疲れました(涙)。でも、これで安心して眠れます(笑)。

家に戻ると、夕食が始まっていました。私達も少しだけご馳走になりました。3日前に妻に「インドカレーが食べたい」と言っていましたが、現実化しました(笑)。

写真撮影にも気軽に応じて下さいました。

彼らは皆建築家で、勉強と視察で日本に来ているそうです(半分仕事で半分遊びみたいな感じです)。月曜日に大阪に行ったのですが、美術館・博物館関係が全部閉まっていたので、予定を変更し、姫路に寄る事になったそうです。全員で26人だそうですが、残りの6人は別のホテルに泊まったそうです。

もちろんインド人のクセ(失礼)は知っているので、かなりビビっていましたが、女性も8人いらっしゃり、思っていたより穏やかな感じでした。

明日は7時に出発して朝食は別にとるそうです。

彼らのお陰で、シロノシタゲストハウス 姫路のお宿は、オープン5週間目にしてようやく初の満室(定員が20名なので本当に完全な満室です)になりました。ありがとうございます!!

今、慌ただしい1日がようやく終わりそうです・・。