ゲストハウスを開業してからは本を全く読まなくなりましたが、会社員時代は結構本を読んでいました。

20代の頃はひたすら旅行記などが書かれた旅本を読んでいました。仕事をしているとなかなか長期の旅には出られないので、本で我慢していました。

30代は主に経済関係の本を読んでいました。当時は会社に行くのが嫌で仕方がなかったので、何らかの形でお金を稼いで早くリタイアしたいと日々考えていました。でも、そんなに甘くはありませんでした(涙)。逆に様々な投資で大損害を被りました。40代は、投資・お金の定義について真剣に考え、今ではその大損害を挽回することができました。

前置きが長くなりましたが、「ゲストハウスを開業するきっかけになったかもしれない本」について紹介します。

それは、私が30代初め(14年ほど前)に本屋さんで見つけた、本田健さんの「大好きなことをしてお金持ちになる」という本です。

もう今はこの本は手元にありませんが、この本の内容は頭の固い私でもよく理解できました。それ以来ずっと、「好きなことで起業したい」という気持ちが頭にありましたが、「好きなことでお金になること」が見つからずに10年以上会社員をやり続けていました。ようやく「好きなことでお金になること」が2年半前に出てきたので、起業を決意しました。お金持ちになるにはまだまだ工夫と時間が必要なビジネスですが、起業してよかったと思っています。

写真は5年前に買った本です。「中高生でも理解できる!」と書いていますが、ファイナンシャルリテラシーを高められる本で、大人の方にもおススメです。