7時前に起きて荷物をまとめ、7時半ごろに出発しました。宿の誰にも会わなかったので、鍵と一緒にお礼のメモと日本で買ってきたお菓子を玄関に置いて宿を後にしました。

スワンナプーム空港へは行きと同じルートです。地下鉄でスクンビット駅から隣のペッチャブリー駅まで乗り、少し歩いて、エアポート・レイル・リンク・シティ・ラインのマッカサン駅から空港まで乗ります。

マッカサン駅にて

空港に着くと、行きにも行ったマジックフードポイントで朝食にし、余ったタイバーツをこれも同じくスーパーリッチと言う両替所で日本円に戻しました。

カオマンガイ。手がすべってタイしょうゆをかけ過ぎました(笑)。失敗・・。

無事に出国手続きを終え、両替で残ったタイバーツでジュースを買い、残った小銭は募金箱に入れました。

10時45分スワンナプーム空港発上海浦東空港行きの中国東方航空(運行は上海航空)に乗り、機内食を食べたり、映画を見たりして時間をつぶしました。

飛行機は定刻通りの15時40分に上海浦東空港に着きました。これも行きと同じくトランジットエリアに向かい、荷物検査を済ませて、17時20分発の関西空港行きの飛行機に乗る予定でしたが、上海浦東空港への到着が遅れていて、結局、1時間遅れの18時20分頃に出発しました。元々の飛行機でも21時に関西空港着で電車がギリギリなのに、どうやって姫路の家まで帰ろうか考えていました。

上海浦東空港で買った青島ビールとコーラ。ビールは妻へのお土産です。

ちょっと急いでくれたのか、飛行機は21時30分ごろに関西国際空港に到着しました。調べた所、普通電車乗り継ぎでも帰れるのですが(最終時間は22時35分関西空港駅発)、姫路駅への到着が0時48分となり、自宅への到着が1時過ぎになってしまいます。お金はだいぶ掛かりますが、22時16分の関空特急で新大阪に行き、そこから最終の新幹線に乗れば、姫路駅到着は23時53分と、1時間近く早く帰れます。これに乗れたらいいなと思い、急いで入国ゲートに行き、荷物を受け取り、税関を出ました。時計は22時12分を指していました。

そのままJR関西空港駅に向かおうとしたのですが、レンタルWiFiを返すことを思い出しました。レンタルWiFiの返却場所は結構離れていて、他の人に聞いて何とか返却しました。JR関西空港駅に着いたときは、関空特急の出発時刻と同じ22時16分となっていて、「もうだめだ。普通電車で帰ろう」と思いました。

しかし、1分経っても、最終の関空特急の案内の電光掲示板は消えずに残っています。どうやら出発が遅れているようです。私はICOCAでひとまず改札に入り、走りながらそばにいた駅員さんに「特急券は車内で買えばいいですか?」と聞くと「車内で買ってください!」という返事がありました。

こうして超ラッキーなことに、最終の関空特急に乗れました。

車内で、関西空港駅から新大阪駅の特急券(関空特急はるか)と、新大阪駅から姫路駅(新幹線)への特急券を購入しました。新大阪駅では10分ほどの待ち時間があったので、慌てずにすみました。

新幹線は定刻通り23時53分に姫路駅に到着し、そこから歩いて自宅まで帰り、0時20分ごろに無事に到着しました。特急と新幹線を使うと、関西空港から自宅までわずか2時間で着きました。バスなら3,400円で3時間ちょっと、新幹線+特急なら5,200円くらいで2時間ちょっと。それぞれ一長一短ですね。

今回はとても楽しいタイ旅行になりました。これも妻のおかげです。次回は妻と息子を連れてまた海外に行きたいです。

(おわり)