朝起きたらこの日も腰が痛かったです(涙)。でも、せっかくバンコクまで来たので、観光します。今日は、ピンクガネーシャという多分インスタグラムでブレイクした巨大ガネーシャ像のあるワット・サマーン・ラッタナーラームというお寺に行きます。

ワット・サマーン・ラッタナーラームへは、バンコク東バスターミナルからミニバスで途中のチャチュンサオバスターミナルへ行き、そこでソンテウという乗り合いバスに乗り換えて行くのですが、このルートだと2時間30分以上掛かるそうです。チャチュンサオバスターミナルまでは、110バーツ(約460円)だそうですが、運が良ければ、180バーツ(約760円)で直接ワット・サマーン・ラッタナーラームまで行ってくれるというネット情報を事前に得ました。

バンコク東バスターミナルは、宿の最寄り駅であるBTS(バンコクスカイトレイン)アソーク駅から3駅の、エカマイ駅から徒歩2分ぐらいの超便利な場所にありました。切符売り場に行くと、切符売り場の女性に、「180バーツ」と言われたので、「バスは、直接ピンクガネーシャに行きますか?」と言うと、彼女は首を縦に振りました。しかも出発は20分後。昨日はバスの出発まで1時間40分も待ったので、今日はツイています。

ピンクガネーシャまでの切符(120バーツと書いているようですが、途中のバスターミナルまででしょうね)

バス乗り場に行くと、既に5人いました。1人女性がタイの民族衣装のようなものを着ていました。丁度20分後に他の客を待つことなく、出発しました。バスの中では特に何もすることがないので、外の景色を眺めたり、ガイドブックやスマホでお土産情報を調べたりしていました。向かいの席に女性が1人で座っていましたが、特に話すこともなく時間が過ぎていきました。

ミニバス

1時間半ほどして、ミニバスが停車しました。ここがチャチュンサオバスターミナルで、ワット・サマーン・ラッタナーラームではないことは分かりましたので、運転手のおじさんに、「ピンクガネーシャ」と言うと、「そのまま乗っておけ」というジェスチャーをしてきました。民族衣装を着た女性と私以外は全員バスを降りていました。その女性も運転手に「ピンクガネーシャ」と言ったのですが、発音が日本語ぽかったので、「あ、日本人ですか?」と聞くと、「はい」と答えたので、ピンクガネーシャまで車内で話をしました。

聞くところによると、彼女はまだ19歳で初めての一人旅で、初めての海外旅行とのことでした。バンコクにはおじさんが駐在しているそうで、民族衣装はレンタルしたものだそうです。

出発から約2時間でミニバスは無事にワット・サマーン・ラッタナーラームに到着しました。

(つづく)