朝目覚めると腰がとても痛かったです(涙)。元々腰痛持ちの上に、昨日のバス・飛行機・電車による丸1日の移動が効いたようです。観光に出かけるのをやめようかとも思いましたが、余りにももったいないので、湿布を貼ってそれこそ重い腰を動かしました。ギックリ腰にならないように要注意です。

部屋で朝食を食べた後、バンコクスカイトレイン(通称BTS)のアソーク駅まで行き、そこからミニバスターミナルの最寄り駅であるモーチット駅まで乗りました。車内は通勤・通学の若い人たちで混んでいました。

モーチット駅からミニバスターミナルまでは2kmほどあるとのことですので、バイクタクシーに乗り、バスターミナルに着きました。早起きしたのでこの時午前8時前でした。チケット売り場まで行き、メークロン行きのチケットを買いましたが、出発は午前9時との事。仕方がないので、ブラブラしながら時間を潰すことにしました。

今回のタイで最初の観光になる、メークロン市場ですが、線路脇に商店が並ぶマーケットで、電車が通るときは市場とすれすれになり、最近観光客にとても人気のスポットです。鉄道駅ですのでバンコク方面から電車でも行けるのですが、時間が掛かるそうですので、行きはミニバスで行って、11時10分のメークロン駅行きの電車を見て、その後に11時30分のメークロン駅発の電車に乗って、途中下車してワットパクナムという寺院に行こうと考えていました。ここの電車は1日に4本しかないので、11時10分の電車には余裕で間に合うように、早めにターミナルへ行きました。バスターミナルからメークロン駅までは1時間30分ほどだとネットには書かれていました。

9時になったので、バスに乗ったのですが乗客が集まるまで出発しない方式で、結局出発したのは9時40分ごろでした。1時間30分で着いてくれればギリギリ11時10分には間に合うのですが、最初は結構な渋滞に巻き込まれました。しかも、バスの運転手は何度も何度もスマホで誰かと会話しながら運転していました。日本ではありえない話です。11時30分の電車に乗るのは半ば諦めましたが、次に電車が来るのは14時台ですので、11時30分の出発には何とか間に合ってほしいと考えていました。

バスは11時15分ごろにメークロンに到着しましたが、降ろされたところがどこだか分かりません(笑)。近くの店の人に聞いて走ったところ、3分くらいでメークロン駅に到着し、ものすごい数の観光客が線路脇を埋めていました。出発10分前くらいでしたが、電車内は満員で大部分が観光客の様でした。

無事に11時30分の出発シーンを見ることが出来て一安心しましたが、次はワットパクナムに行くためのバスターミナルに行かなくてはいけません。グーグルマップで調べると、徒歩5分ほどの場所にありました。グーグル翻訳を使って切符売り場の人に「ワットパクナムに行きたい」というタイ語を見せると、12時40分にバスが出ると教えてくれました。

この時時刻は12時までだったので、バスの時間まで、ターミナルにあった食堂でカオマンガイを食べ、周辺をブラブラしました。

(つづく)