関空発の中国東方航空は、定刻の11時45分に上海浦東空港に到着しました。次にちょうど2時間後、13時45分発のバンコク行きに乗り換えなければいけません。飛行機を降りて、トランジット(TRANSIT)と書かれた看板を目で追いながら移動用のモノレールに乗り、トランジットの窓口に到着しました。ここではパスポートを機械に通し、荷物検査を通ります。
無事に13時45分発のバンコク行きの中国東方航空(機体は上海航空)に乗ることができました。乗客のほぼ全員が中国人でした。ここでも機内食を頂きました。
約5時間かけて、バンコクのスワンナプーム空港に到着しました。アジアのハブ空港だけあって、入国ゲートはものすごい行列ですが、入国ゲートの窓口もそれなりに多く、割とすんなりとタイに入国できました。預け荷物は既にターンテーブルの横に並べられていました。関空で預けた自分の荷物もあって一安心です。
タイではクレジットカードのキャッシングよりも、普通にお金を両替したほうが得だということで、レートが良いといわれる空港地下のスーパーリッチ【すごい名前(笑)】という両替所で日本円をタイバーツに両替してもらい、その1つ上階にあるマジックフードポイント【これもすごい名前】というフードコートで夕食を取りました。タイ風ラーメン、バミーナームも、タイ風サラダ、ソムタムも美味しく頂きました。夕食後は、エアポート・レイル・リンク・シティ・ラインという鉄道と地下鉄を使って宿の最寄り駅であるアソーク駅まで行きました。
約13年ぶりのバンコクは、心地よい暑さで、都会の活気があってワクワク感を覚えました。
関空出発時に宿主から建物の写真を送ってもらっていて、アソーク駅から5分かからない場所にこれから3泊する宿がありました。超便利な立地です。
宿に入ると、若い男の子が宿を案内してくれました。部屋は階段で3階の所にあり、十分に広く、ベッドも大きく、部屋も清潔で、トイレもシャワーも付いていました。エアコンのスイッチが中々入らないところ以外は、設備的には全く問題ありませんでした。建物はとても大きく、民泊と賃貸になっているような感じです。最後までオーナーさんには会えず(通常不在で、サイドビジネスでやっているようです)、ゲストハウスのような他の旅人との出会いを少し期待していたのですが、滞在中に他のお客さんに会うこともなく、住人も英語が話せず、コミュニケーションを取ろうとはしませんでした。そこのところはちょっと残念でしたが、何も問題はありませんでした。
チェックイン後は近くのセブンイレブンで、飲み物と明日の朝食(サラダとサンドイッチ)を買い、パソコンでのメールチェックを済ませると、シャワーを浴びてそのまま就寝しました。
(つづく)