ヨーロッパ周遊(フランス・イタリア・スペイン・ポルトガル)+ベトナム 9泊12日の旅 2025年6月7日~6月18日(10日目)

(リスボン)
宿でサンドイッチの朝食(毎朝こればっかり)を済ませ、最寄りの地下鉄の駅に行き、それぞれ24時間地下鉄乗り放題切符6.8ユーロ(約1,200円)を購入しました。これで地下鉄だけでなく、ポルトガル名物の市電やケーブルカーにも乗れます。

今日は市電やケーブルカーに乗ってリスボンを楽しみます。

地下鉄のカイス・ド・ソレ駅に行き、ケーブルカー乗り場に行きました。ネット情報ではものすごく混んでいると聞いていたのですが、とても空いていてラッキーでした。


ケーブルカーは急な坂を3分ほど登り、坂の上に到着しました。ここで写真を撮ってもらったのですが、今回の旅のベストショットだと思います。


そのまま市電の駅に行き、観光では一番有名な28番の市電に乗りました。シロノシタゲストハウスの2階にIKEAで買った市電のポスターを貼っているのですが、これもリスボン28番の市電です。ポスターを買った当初は、まさか実際に来られるとは思っていませんでした。

ここも割と空いていて3人バラバラですが、座ることができました。他のお客さんも観光客ばかりです。坂だらけの狭いスリルのある道を市電はドンドン進みます。乗っているだけで楽しいです。

30分ほどで市電は終点のマルティン・モニス駅に到着しました。ここではものすごい数の観光客が次の市電に乗ろうと並んでいました。私たちは別の駅から乗ったので、空いていてラッキーでした。


降りた後は街をぶらぶら歩いたり、他のケーブルカーに乗って展望台に行ったり、こちらも有名なサンタ・ジュスタのリフト(古いエレベーターです)に乗ったりして、午前中を満喫しました。




ちょうどお昼時になったので、最初から決めていたレストランに行きました。結構混んでいて相席になったのですが、並ばずに入れました。

ポルトガル名物のイワシのグリルとビーフステーキを注文しました。豚とアサリの炒め物も食べたかったのですが、今日はアサリがないとの事でした。残念。後、飲み物はコーラを注文しました。


隣に座っていたのはポルトガルの老夫婦でした。2人ともとてもにこやかで感じが良く、英語は話せませんでしたが、笑顔で話しかけてきました。私たちもグーグル翻訳を使ってコミュニケーションを取りました。

しばらくして、イワシのグリルとビーフステーキがやってきました。ビーフステーキは普通でしたが(笑)、イワシのグリルは新鮮なものを炭火で焼いているみたいで絶品でした。もっと食べたかったのですが、お店が混みだしてきて、提供に時間が掛かりそうだったので諦めました。


行ったお店は、「A Provinciana」という名前ですが、値段もヨーロッパにしては安いし、雰囲気も良くて、ヨーロッパで行ったお店ではピカイチでした。

お店を後にして、近くのジェラート屋さんでデザートにしました。


市電には十分乗ったので、地下鉄でイベリア半島で一番大きいショッピングモールに行き、CONTINENTEという巨大スーパーでお土産などを買いました。このお店はプライベートブランドがとても安くてお勧めです。




ショッピングモールのフードコートに行きたかったのですが、まだ誰もお腹が空いていなかったので、地下鉄で宿に戻りました。

宿に戻った後は、たっくんと私の2人で昨日も言ったケバブの店に行き、チキンとビリヤニを食べました。チキンはめちゃくちゃ美味しかったです。同じもの+サラダを妻のためにテイクアウトしました。


今日はヨーロッパ最後の夜です。今回行ったベトナム・フランス・イタリア・スペイン・ポルトガル、どこもとても良かったですが、一番知識がなかったポルトガルがとても良かったと、妻も私も意見が一致しました。

明日は24時間近くかけて日本に帰ります。
(つづく)

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