ヨーロッパ周遊(フランス・イタリア・スペイン・ポルトガル)+ベトナム 9泊12日の旅 2025年6月7日~6月18日(8日目)
(バルセロナ)
このヨーロッパ旅行も残り3分の1ほどになりました。宿泊先のキッチンにはパンとバター、ジャムが置いていて朝食に食べても良いということでしたので、頂きました。宿の旦那さんがコーヒーも入れてくれました。
朝9時ごろに宿を出て、最寄り駅まで歩きました。坂の多い道のりでしたが、自然が多くて風が気持ち良かったです。
電車と地下鉄を乗り継ぎ、サグラダファミリア駅に降りました。降りたとたん、コロッセオ以上の圧巻の風景が見えました。
10時15分で予約していたので、すぐに中に入りました。観光客は多かったですが、コロッセオほど混んでいませんでした。タワーも予約していたので、エレベーターで昇り、絶景を楽しんだ後は階段で降りました。全体で1時間半ほど、サグラダファミリアを満喫しました。
その後地下鉄で移動し、デパートの屋上のセルフサービスのレストランでミックスパエリアとスペインオムレツの昼食にしました。人気店でとても混んでいましたが、さすがのパエリアは魚介出汁がしみ込んでいて絶品でした。
その後にあるいでブゲリア市場に行ったのですが、残念なことに私はここで財布をすられてしまいました。財布は2つに分けていたのですが、約250ユーロ(約42,500円)とクレジットカード・乗り放題切符が入っていました。
すぐに道の脇へ寄り、日本のクレジットカード会社に電話をして利用を止めてもらい、海外旅行保険にも入っていたので、電話をしたところ、財布の時価額は保証してくれるとの事でした。
盗難証明書を書いてもらうために近くの警察署に行きましたが、同じ被害にあった人が10人ほどいました。バルセロナはスリを撲滅するようにもっと動いてほしいなと思いました。
1時間ほどして事情徴収を受け、盗難証明書を書いてもらいました。この時は(今も少し)、悔しい気持ちと残念な気持ちで動揺していました。
警察署で時間を使ってしまったので、16時30分に予約していたグエル公園はタクシーで行きました。
グエル公園を観光した後は、同じくガウディの作品である、カサミラとカサバトリョの外観を楽しみました。
どっと疲れたので、夕食は近くのマクドナルドで済ませ、宿に戻りました。
皆さんもヨーロッパへ行った時には、スリには十分お気を付けください。
(つづく)